鳴門・徳島市周辺エリアには国分寺、大塚国際美術館、諏訪神社などの観光スポット、阿波おどり、とくしまマルシェ、小松島港まつりなどの観光イベント、徳島ラーメン、眉山、たらいうどんなどのご当地グルメがあります。
徳島は、四国の東北部に位置する都市であり、徳島は、江戸時代に「徳島藩」の城下町として栄えました。古くから近畿地方との関わりが強く、全国でも有数の商業都市です。明石大橋の開通後は、より密接な関係を構築しています。「藍産業」が盛んですが、大正時代に一時停滞し、現在は「精密企業」などが主な産業となっています。鳴門は、「鳴門海峡」の渦潮があまりに有名です。大嶋海峡の向こうには「淡路島」があり、四国と関西の関係を結ぶ要所となっています。市内には「大塚製薬」など、大手企業も入っており、企業城下町の側面も持っています。徳島は最近まで大型商業施設が参入していましたが、現在は全て撤退しており、大型ショッピングセンターは皆無になっています。鳴門市と同市の間にはまだ立地しており、小売業が大きなダメージを受けています。
「明石海峡大橋」の開通の影響や、徳島を舞台にした映画の上演効果により、観光客は次第に増加傾向にあります。元々は「徳島藩」「蜂須賀氏」の居城であった「徳島城跡」は「現在徳島公園」になっており、国内では「日比谷公園」について全国で2番目に大きな公園になっています。「徳島場博物館」も隣接しており、「表御殿庭園」などもあります。付近から「眉山公園」の山頂へはロープウェーが利用するか、自動車で移動可能ですが、山頂から見える夜景は素晴らしく綺麗で、「日本夜景遺産」の指定を受けています。鳴門は四国を代表する観光地でしたが、「明石海峡大橋」の開通後は四国、近畿間の所要時間も短縮化されたため、現在では近海の海産物などを目玉として観光地を目指しています。
徳島のグルメはやはり柑橘類でしょう。「すだち」や「たらいうどん」「竹ちくわ」や「祖谷そば」も有名です。また、全国的に有名なのは石焼き芋でいなじみの「鳴門金時」が人気です。なるとで有名なグルメといえば、うどんです。最近はご当地バーガーなども売り出しており、人気になってきています。
大塚国際美術館は、世界中の名画を陶板画で再現したユニークな美術館です。その常設展示は1074点に及び、日本国内最大の展示スペースを誇ります。展示されている作品は、世界25カ国から集められた190余りの名画が、原寸大で陶板に再現されたものです。中でも、ピカソの「ゲルニカ」やシスティーナ礼拝堂の壁画は、圧倒的な迫力で訪れる人々を魅了します。 陶板画は、約2000年以上もの長期間にわたり退色や劣化を免れるとされており、文化財の保存にも大きく貢献しています。さらに、美術館内には訪問者がくつろげるレストランも併設されています。 美術館の歴史と建設の経緯 大塚国際美術館は、徳島県鳴門市の鳴門公園内に...»
渦の道は、大鳴門橋橋桁空間に設置された遊歩道。450メートル先の展望室までの海上散歩を楽しむ事ができる。 先端の展望室は太平洋側、瀬戸内海側ともに見渡せるガラス張り構造となっている。 床下にも眺望ガラス床がはめ込まれ、鳴門の渦潮を約45メートルの高さからガラス越しにのぞく事ができる。大鳴門橋遊歩道 渦の道とは 大鳴門橋遊歩道 渦の道(おおなるとばしゆうほどう うずのみち)は、徳島県鳴門市に位置する観光施設で、鳴門海峡にかかる大鳴門橋の下部に設けられた遊歩道です。この遊歩道は、鳴門海峡の渦潮を間近で観察できるスポットとして、多くの観光客に人気があります。渦の道は、自然の力で形成された渦...»
霊山寺は、徳島県鳴門市に位置する高野山真言宗の寺院で、四国八十八箇所霊場の第一番札所として知られています。山号は竺和山、院号は一乗院(いちじょういん)といい、本尊は釈迦如来です。この寺院は、とくしま88景にも選定されており、2015年には「四国遍路 - 回遊型巡礼路と独自の巡礼文化」として日本遺産に選ばれました。...»
鳴門公園は、徳島県鳴門市に位置し、瀬戸内海国立公園の一部を形成する美しい自然公園です。この公園は、大鳴門橋や鳴門海峡の眺望を楽しめることで広く知られ、訪れる観光客に四季折々の風景や名勝を提供しています。公園は鳴門町土佐泊浦にあり、鳴門山の北東端、大毛島に位置しています。 鳴門海峡の壮大な渦潮を間近で見ることができ、特に観潮船や展望台からの眺めは圧巻です。さらに、大塚国際美術館や展望台などの観光スポットが点在しており、歴史や文化、自然を楽しむことができます。 ...»
とくしま動物園は、徳島県徳島市に位置する四国最大級の動物園で、徳島市総合動植物公園の一部として1998年4月に開園しました。総合動植物公園は、動物園・植物園・遊園地が一体化した総合公園で、自然豊かな環境の中で、家族連れや動物好きの方が1日中楽しめる施設となっています。ここでは、約90種類、約400匹の動物が飼育されており、動物たちを通じて自然や動物の生態を学べる教育の場としても人気です。 ...»
金泉寺は、徳島県板野郡板野町に位置する高野山真言宗の寺院で、四国八十八箇所霊場の第三番札所です。寺の山号は亀光山釈迦院で、本尊は釈迦如来、脇侍には薬師如来と阿弥陀如来が安置されています。また、阿波西国三十三観音霊場第23番札所、阿波北嶺薬師霊場9番札所としても知られています。 ...»
灌頂ヶ滝は、徳島県上勝町に位置する自然美を誇る滝です。この滝は、関ヶ谷川にあり、その落差は約80メートルと、壮大な規模を持っています。「とくしま水紀行50選」にも選定されており、訪れる観光客に素晴らしい景観と神秘的な雰囲気を提供します。 ...»
阿波国分寺は、徳島県徳島市国府町矢野に位置する曹洞宗の寺院です。薬王山(やくおうさん)、金色院(こんじきいん)とも称され、本尊は薬師如来となっています。また、四国八十八箇所第十五番札所としても知られ、巡礼者や観光客が訪れる場所です。 ...»
あすたむらんど徳島は、徳島県板野郡板野町に位置する、子ども向けの科学教育をテーマとした科学館および公園です。正式名称は「徳島県立あすたむらんど」であり、2001年7月1日にオープンしました。この施設は、科学技術と自然環境の調和をテーマにしており、子どもたちが楽しみながら学べる多彩な体験が提供されています。 ...»
慈眼寺は、徳島県勝浦郡上勝町に位置する高野山真言宗の寺院です。山号は「月頂山」、院号は「宝珠院」、本尊は十一面観世音菩薩をお祀りしています。四国八十八箇所霊場第二十番札所奥の院であり、また、四国別格二十霊場の三番札所にも指定されています。この寺院は「穴禅定の寺」としても知られ、その独特な歴史と修行の場として訪れる人々に深い印象を与えています。...»
眉山は、徳島県徳島市にある標高約290mの山で、徳島市のシンボルとして親しまれています。名前の由来は、どの方向から見ても眉のように見えることからきており、徳島市内の多くの学校の校歌にも登場します。また、2007年には眉山を舞台にした映画『眉山-びざん-』が公開されました。徳島の自然や歴史を感じさせるこの山は、「とくしま88景」にも選ばれています。...»
徳島県名西郡神山町に位置し、四国八十八箇所霊場の第十二番札所である焼山寺は、高野山真言宗の寺院です。摩盧山(まろざん)、正寿院(しょうじゅいん)の号を持ち、本尊は虚空蔵菩薩です。 ...»
眉山公園は、徳島県徳島市に位置する風致公園で、眉山の美しい自然と共に多くの観光スポットが点在する都市公園です。1958年(昭和33年)3月31日に開園し、サクラや夜景の名所として広く知られており、徳島市を代表する観光地の一つとなっています。...»
鶴林寺は、徳島県勝浦郡勝浦町にある高野山真言宗の寺院で、四国八十八箇所霊場の第二十番札所として知られています。山号は霊鷲山、院号は宝珠院(ほうじゅいん)といい、寺の本尊は地蔵菩薩です。地域の人々や遍路からは親しみを込めて「お鶴さん」と呼ばれています。歴史ある鶴林寺は、巡礼者や観光客にとって、精神的な癒しの場としても人気を集めています。 ...»
ひょうたん島一周遊覧船は、徳島県徳島市の中心部にあるひょうたん島を一周する観光遊覧船です。この船は「ひょうたん島クルーズ」や「ひょうたん島巡り」とも呼ばれています。...»
雨乞の滝は、徳島県名西郡神山町に位置する壮大な滝で、その美しい景観と歴史的な背景から多くの人々を魅了しています。この滝は、「日本の滝百選」や「四国のみずべ八十八カ所」、「とくしま88景」、「とくしま水紀行50選」にも選ばれており、徳島県を代表する観光名所の一つです。 ...»
徳島県立神山森林公園 イルローザの森は、徳島県名西郡神山町の西竜王山に広がる公園です。公園は、自然豊かな環境の中で四季折々の美しさを体感できる場として知られ、四国八十八景の5番に選定されており、その中でも特に「四季を体感できるポテレット広場の眺め」が評価されています。 ...»
旧徳島城表御殿庭園は、徳島県徳島市の徳島中央公園内に位置する、日本の伝統的な美しさを体現した庭園です。この庭園は、江戸時代初期に造られた「千秋閣庭園」とも呼ばれ、枯山水と池泉回遊式の庭園を併せ持つ、桃山様式の壮麗な造りが特徴です。...»
眉山ロープウェイは、徳島県徳島市のシンボルである眉山へのアクセスを提供する徳島市営のロープウェイです。このロープウェイは徳島市の観光名所の一つとして、観光客に絶景を楽しませるとともに、四国八十八景4番に選ばれた「眉山ロープウェイから望む水都徳島の風景」を体験できる場所でもあります。...»
エスカヒル鳴門は、徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦に位置し、鳴門公園内にある展望施設です。日本一の高低差を誇るエスカレーターが設置されており、鳴門海峡や大鳴門橋の絶景を楽しむことができます。 ...»
極楽寺は、徳島県鳴門市に位置し、高野山真言宗に属する寺院です。正式には日照山 無量寿院(むりょうじゅいん)と号し、その本尊は阿弥陀如来です。四国八十八箇所霊場の第二番札所として、多くの巡礼者が訪れるこの寺院は、阿波西国三十三観音霊場(東部)の第21番札所、阿波北嶺薬師霊場の第11番札所でもあります。また、日本遺産にも第15番として登録されており、その歴史的・文化的価値は非常に高いとされています。 ...»
徳島城は、徳島県徳島市徳島町にかつて存在した日本の城です。その城跡は現在、国指定の史跡および名勝(表御殿庭園)として指定されており、徳島城の歴史と美しい庭園を楽しむことができます。徳島市の中心部に位置し、アクセスも便利で、観光スポットとして訪れる価値のある場所です。...»
穴禅定は、徳島県勝浦郡上勝町に位置する慈眼寺の境内にある鍾乳洞です。この鍾乳洞は、弘法大師(空海)が発見したと伝えられており、全長約100メートルの洞窟内をロウソクの明かりに頼りながら進むという神秘的な体験を提供しています。洞窟内には、阿弥陀三尊や不動明王、普賢菩薩に見える鍾乳石があり、さらに進むと広い空間が広がっています。...»
童学寺は、徳島県石井町に位置する真言宗善通寺派の別格本山です。山号は「東明山(とうめいざん)」、院号は「大谷院(おおたにいん)」と称し、本尊には薬師如来を祀っています。四国別格二十霊場の第2番札所として、また四国三十六不動尊霊場の第11番札所としても知られています。特に、空海(弘法大師)が学問を修めた場所として学業成就の寺として名高く、多くの参拝者が訪れます。 ...»
星谷寺は、徳島県勝浦郡勝浦町星谷にある高野山真言宗の寺院で、本尊は十一面観音です。四国八十八箇所第19番札所である立江寺の奥の院として知られており、多くの巡礼者が訪れる場所です。また、阿波秩父観音霊場の第7番札所にも指定されています。美しい自然に囲まれたこの寺院は、東山渓県立自然公園内にあり、「星の岩屋」という別名でも親しまれています。 ...»
常楽寺は、徳島県徳島市国府町延命に位置する高野山真言宗の寺院です。その山号は「盛寿山」、院号は「延命院」(えんめいいん)であり、本尊として弥勒菩薩を祀っています。四国八十八箇所霊場の第十四番札所として多くの参拝者を集めています。また、弥勒菩薩を本尊とする寺院は四国八十八箇所霊場ではこの常楽寺だけです。 ...»
立江寺は、徳島県小松島市立江町にある高野山真言宗の寺院で、四国八十八箇所霊場第十九番札所として知られています。橋池山、摩尼院(まにいん)の山号・院号を持ち、本尊は延命地蔵菩薩です。「四国の総関所」や「阿波の関所」として、多くの巡礼者に親しまれており、歴史と文化に彩られた重要な霊場です。...»
徳島県立博物館は、徳島県徳島市八万町向寺山に位置する文化の森総合公園内にある博物館です。この博物館は「四館棟」として知られ、主に自然史と人文系資料を展示しています。施設の識別カラーは水色で、徳島やその周辺地域に関連するさまざまな展示が行われています。 ...»
観音寺は、徳島県徳島市国府町観音寺に位置し、高野山真言宗に属する歴史的な寺院です。山号は光耀山、院号は千手院、四国八十八箇所巡礼の第十六番札所であり、阿波西国三十三観音霊場(東部)の第32番札所でもあります。本尊として千手観世音菩薩が祀られており、訪れる巡礼者や観光客に信仰を集めています。 ...»
徳島中央公園は、徳島県徳島市に位置する、城山とその周辺に広がる公園で、徳島城跡を活用して作られました。公園は1906年に開設され、徳島市の中心に位置し、徳島駅の北側に広がっています。かつては「徳島公園」と呼ばれていましたが、1977年に現在の名称に改められました。 ...»
徳島県立近代美術館は、徳島市の「文化の森総合公園」内に位置する美術館です。この美術館は1990年に開館し、「20世紀の人間像」「徳島ゆかりの美術」「現代版画」をテーマにした作品を収蔵しています。美術館の施設識別カラーは「紫色」で、周囲の自然と調和した美しいロケーションが特徴です。...»
徳島市総合動植物公園は、徳島県徳島市方上町・渋野町に位置する四国最大規模の動植物園です。総面積58.9ヘクタール、総事業費94.7億円をかけて、2006年10月に完成しました。この公園は動物園、植物園、そして遊園地の3つのエリアで構成されており、観光や学びの場として、多くの来園者に親しまれています。また、「とくしま88景」にも選ばれており、地域のシンボル的な存在です。 ...»
徳島県立21世紀館は、徳島市にある文化の森総合公園内に位置する複合文化施設で、徳島県民や観光客に文化的な活動と学びの場を提供しています。この施設は、文化の森の中心的存在として、他の館と連携し、さまざまなイベントや文化事業を行う重要な役割を果たしています。...»
徳島市立 徳島城博物館は、徳島県徳島市徳島町城内の城山に位置し、徳島中央公園内にあります。この博物館は、徳島城の表御殿跡地に建設されており、主に徳島藩や蜂須賀家に関する歴史や美術資料を収集・展示しています。徳島市の「とくしま88景」にも選定されており、隣接する国指定名勝の旧徳島城表御殿庭園とともに、文化的な価値の高い施設となっています。...»
阿波おどり会館は、徳島県徳島市にある阿波おどりに関連する展示や実演を行う文化施設です。毎年8月のお盆期間に4日間開催される日本の著名な伝統芸能「阿波おどり」を年間を通じて楽しむことができるコンセプトで運営されています。 阿波おどり会館は、阿波おどりの象徴である高張り提灯をモチーフにしたユニークな逆台形の外観が特徴で、1999年(平成11年)7月に開館しました。この施設は、地元の人々だけでなく、観光客にとっても徳島市の文化を体感できる重要な場所です。 ...»
阿波国分寺庭園は、徳島県徳島市に位置する歴史的な庭園であり、国指定名勝にも選ばれています。この庭園は、枯山水を主題とした日本庭園で、特に「阿波の青石」(緑色の結晶片岩)を使用した力強い石組が特徴です。庭園の大部分は、戦国時代にあたる16世紀後半、安土桃山時代に三好氏によって築かれたと考えられており、江戸時代後期に大規模な改修が施されました。中でも、高さ4.3メートルを超える立石は全国最大級であり、庭園全体が豪快な造形美を持つことで知られています。...»
恩山寺は、徳島県小松島市田野町に位置する高野山真言宗の寺院です。本尊は薬師如来であり、四国八十八箇所霊場の第十八番札所として知られています。また、母養山(ぼようざん)宝樹院(ほうじゅいん)という山号・院号を持ち、母への恩を象徴する寺として多くの巡礼者が訪れています。...»
とくしま植物園は、徳島県徳島市にある総合動植物公園の一部で、四季折々の美しい草花や樹木を楽しめる施設です。ここは、都市緑化の推進を目的としたエリアで、緑化植物園や自然体験エリアなどがあり、市民や観光客が自然と触れ合いながら、植物について学ぶことができる場となっています。...»
徳島県立 阿波十郎兵衛屋敷は、徳島市川内町に位置する歴史的施設で、人形浄瑠璃「傾城阿波鳴門」で知られる板東十郎兵衛の屋敷跡です。この屋敷は、とくしま88景にも選ばれ、阿波歴史文化道に指定されています。 ...»
高丸山は、徳島県勝浦郡上勝町と同県那賀郡那賀町の境界に位置する、標高1,438.8mの山です。高丸山は中部山渓県立自然公園に属しており、四国百名山に指定されています。また、山の東斜面は徳島県立「高丸山千年の森」として整備され、豊かな自然環境を保全しています。 ...»
とくしまファミリーランドは、徳島県徳島市渋野町に位置する徳島市総合動植物公園内の遊園地で、家族向けのアトラクションが揃った楽しい場所となっています。園内は無料で入場できるため、気軽に訪れることができる点が魅力です。また、隣接する動物園と合わせて楽しむことができ、特に子供連れの家族に人気のスポットです。...»
小松島ステーションパークは、徳島県小松島市小松島町の小松島駅跡地に位置する公園です。この公園は、小松島線という日本で一番短い国鉄路線の駅跡地に作られ、地域の歴史や文化を後世に伝える場所として知られています。 概要 小松島ステーションパークは、かつて小松島線が走っていた駅跡地を活用して作られた公園です。この公園は、小松島市都市整備課によって管理されており、地元住民や観光客にとって大切な憩いの場となっています。平成6年度には「手づくり郷土賞(ふるさとの文化を育む街角の広場)」を受賞し、その文化的価値が評価されています。 狸ひろば 公園内には、「狸ひろば」と呼ばれるエリアがあり、大小さまざま...»
樫原の棚田は、徳島県上勝町の大字生実にある棚田群で、標高500〜700mの剣山地の急斜面に形成されています。この地域には、下樫原・中樫原・上樫原という三つの集落があり、「樫原の棚田及び農村景観」という名称で文化財保護法に基づく重要文化的景観に選定されています。この美しい棚田は、伝統的な日本の農村景観を今に伝えています。 ...»
鷲の門は、徳島県徳島市の徳島中央公園にある、かつて徳島城の一部だった城門です。現在の門は復元されたもので、元の門は1945年の徳島大空襲で焼失しました。この門は、時代を超えて徳島市のシンボル的存在となっており、地元の人々や観光客に親しまれています。...»
ケンチョピアは、徳島県徳島市の中心部、万代町に位置する新町川一帯の愛称で、徳島県庁前に広がるヨットハーバーの風景が特徴的です。四国のみずべ八十八カ所やとくしま市民遺産に選ばれたこの地域は、都市と水辺が調和する場所として、多くの市民や観光客に親しまれています。 ...»
徳島県立鳥居龍蔵記念博物館は、徳島県徳島市郊外の八万町に位置し、徳島県文化の森総合公園内にある県立の博物館です。ここでは、日本の人類学・考古学・民族学の先駆者である鳥居龍蔵博士の業績と生涯を紹介し、彼の収集品や調査成果を展示しています。この博物館は、徳島県が誇る学問的な遺産を知る絶好のスポットです。 ...»
徳島ラーメンは、豚骨醤油スープに、甘辛く煮付けた豚バラ肉、さらに生卵をのせるというユニークなスタイルが特徴の、徳島県を代表するご当地ラーメンです。しっかりとした味わいは白ごはんとの相性も抜群で、「ラーメンとごはん」という組み合わせがスタンダードな食べ方とされています。 ...»
フィッシュカツは、徳島ならではの画期的な魚肉練り製品。四国近海でとれる太刀魚やエソなどのすり身にカレー粉や唐辛子などを混ぜて薄くのばし、パン粉を付けてカラッと揚げたもの。見た目はトンカツ風だが、肉ではなく魚を使用するのが特徴だ。かまぼこの材料にカレー粉などの香辛料を加え、フライにしたスパイシーな惣菜。ソースやマヨネーズをつけて、またそのままでもピリ辛でクセになるおいしさ。徳島ではほとんどのスーパーで販売され、店によっては「カツ天」とも呼ばれている。おかずにも酒の肴にもお弁当にもいいと、と子供から大人までみんなに愛され、徳島では「カツ」といえばトンカツのことではなく、「フィッシュカツ」を指すほど...»
土成地方に伝わる、大きなたらいに入った野趣あふれるうどん。元々は山仕事に従事していた人たちの仕事納めのごちそうで、茹であげた釜を直接囲んで食べる様子から「釜抜き千本」と呼ばれてた。後に飯盆(はんぼ)に移して食されるようになり、それを見た者が「たらいの様な器に入ったうどんがうまかった」 と話したのが広まり、「御所のたらいうどん」と呼ばれるようになったそうだ。湯に長時間つけても伸びにくい太めでコシの強い麺と、渓流に棲む川魚ジンゾクでダシを取った濃い目で風味あるつゆが絶妙。...»
ほのかに香る天然の竹に、新鮮な魚のすり身を巻き付けて焼き上げたのが「竹ちくわ」。源義経が平家を討つため小松島に上陸した際に食べ、芳香と美味を絶賛したとも伝えられている。竹の周囲にスケトウダラ、グチ、ハモ、キンメダイなどのすり肉を付けて焼いたもので、すだちを絞って、両端の竹をつまんで身の部分をそのまま食すのが徳島流!弾力のある歯ごたえと磯の味、青竹と香ばしい香りが絶妙で、手軽に食べられることから、子どものおやつやお酒のつまみなどに最適だ。土産物としても人気があり、小松島の特産品のひとつとして数えられる。...»
鳴門海峡は、徳島と淡路島の間にある幅1.4kmの狭い海峡で、大小さまざまな渦潮が発生することで有名。最大で、直径30メートルにおよぶこともあり、その姿は壮観そのもの。豊かな漁場であるこの地域の中でも、鳴門鯛は、最高級のブランド品。激しい潮流にもまれて育つため、身がよく引き締まり、味も格別。特に、春先の鳴門鯛は、「桜鯛」という美しい名で呼ばれ、結婚式、入学などあらゆるお祝いで使われ、珍重される。刺身、塩焼き、鯛飯、潮汁といった日本料理から、カルパッチョなどの洋風料理でも、おいしく食べられる。 旬 4月 5月 6月 11月 12月...»
殻と身の部分が黒味がかった青緑色をしていることから命名された”黒アワビ”は、”阿波のクロ”の異名を誇る最高級アワビである。黒アワビの身は肉厚で締まりが良く、コリコリとした食感と甘味が絶品。新鮮なものを刺身で食べれば、磯の風味と歯応えが堪らない味わいが楽しめる。また、黒アワビはコラーゲンを多分に含んでいるので、火通しするとゼラチン質に変わってやわらかくなり、ジワリとにじみ出る旨みがおいしい。徳島では黒アワビの他、メガイアワビ、マダカアワビなども水揚げされている。 旬 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 ...»
お好み焼きやたこ焼き、焼きそばなどの仕上げに欠かせない“スジアオノリ”。一般的な黒のりとは違い、繊維が細く、まるで藻のような形状をしているのが特徴だ。吉野川下流の広大な水源には様々な生き物たちが暮らしており、そんな中で育てられた吉野川のスジアオノリは全国的にも非常に有名。収穫時期は冬と春の2回で、地元では11、12月のものを冬ノリ、4、5月のものを春ノリと呼ぶ。香り高いスジアオノリは、味噌汁やお吸い物の具にも最適。ミネラルやビタミンを含み、栄養バランスも良い。 旬 11月 12月 1月...»
渦潮を生むほどの激しい激流の鳴門海峡で育ったわかめには、しなやかさと強いコシがあるのが特徴。見た目は鮮やかな新緑で美しく、食べてみると肉厚でイキイキとした食感と風味豊かな味わいが楽しめる。 わかめは、ヨード・カルシウム・鉄・ビタミンAなどの優れた栄養素を多量に含んでおり、アルカリ度の高い低カロリー食品。さらに、豊富なβカロチンと、海藻にしか含まれないフコキサチン効果で、体に優しい自然健康食品だ。塩蔵、乾燥ともに手軽に食べられるのも嬉しい。 旬 3月 4月 5月 ...»
ジャムやお菓子の材料としてはもちろん、そのまま食べるフルーツとして日本でもすっかりお馴染みの“ブルーベリー”。美馬市では、10年ほど前に「美馬市ブルーベリー研究会」を結成するなど、市の新たな特産品として力を入れている。お菓子やジャムなどの加工品を製造・販売するほか、摘んだその場で食べられる観光用摘み取り園もあり、シーズンには多くの客でにぎわっている。夏のにし阿波を訪れたら、農園でフレッシュなブルーベリーを味わってみるのはいかがだろう。 旬 6月 7月 8月 ...»
全国有数のカリフラワーの生産地である徳島県。品質に定評があり、京阪神を中心に全国各地へ出荷されている。徳島産のカリフラワーは堅くしまった芯と花束のような真っ白な姿が特徴。日にあたると黄色く変色してしまうことから、一個ずつ外葉が被せられ日光からの被害を防いでいる。花蕾(からい)と呼ばれる未発達のつぼみが食用部分となり、上品な甘さとサクサクした歯ごたえが楽しい。火を通すことで甘みが増すので、かために茹でてそのまま食べるのが一番だ。色白でこんもりと丸い形、ぎっしりとつぼみが締まっているものを選ぼう。 旬 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月...»
全国有数の出荷量を誇る徳島産のレンコンは、ツヤツヤとした光沢と白さが美しいと評判。購入時には、みずみずしく自然な淡黄色で、丸くて傷のないものを選ぶと良い。カットされているものは穴の中が黒ずんでいないものが良品。 古くはインド・中国で食用とされており、日本では「古事記」にも「ハチス」として記述されている。花びらの落ちた後の実の部分がハチの巣に似ていることから「ハチス」と呼び、それがのちに「ハス」となったと言うのが定説だ。現在の食用として本格的に栽培されたのは明治以降と言われている。 旬 12月 1月 2月...»
イタリア料理ではよく見るように、イタリアを中心とする地中海沿岸を原産とする野菜で、日本には明治時代の初期に渡来したと言われるブロッコリー。 カリフラワーと同じ種類の野菜でキャベツの変種。日本で一般家庭の食卓へ登場するようになったのは、昭和20年代に入ってから。ブロッコリーはビタミンCがレモンの2倍、じゃがいもの7倍も含み、100g食べると1日の摂取量がまかなえると言われる。カロテン・ビタミンB1も豊富で、美容にも嬉しい効果が期待できる。 旬 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月...»
徳島県では、全国に先立ち平成元年頃からしいたけの原木栽培から菌床栽培へ移行し、周年栽培が可能となった。現在県下生産量の99%が菌床栽培で生産され、生産量は日本一(2010年現在)。また、徳島産生しいたけは肉厚で、香りが高いのが特徴で、和・洋・中と料理全般に利用できる。しいたけには、ミネラル、ビタミンB群を多く含んでおり、コレステロールの抑制、動脈硬化の予防、風邪の予防、整腸などに良いと言われている。特殊成分として、近年注目を集めているレシナチンというキノコ特有の成分には、抗ガン作用が期待される。 旬 3月 4月 5月 9月 10月 11月 ...»
”なると金時”は、海のミネラルをたっぷり含んだ鳴門海峡の砂地で作られたさつまいも。徳島県内でも指定地域で生産されたものしかこの銘はつかず、鳴門市里浦町産の”里むすめ”、松茂町産の”松茂美人”、川内町産”甘姫”など、なると金時の産地によってブランド銘が付けられる。この中でも、里むすめは評判が高く、出荷量が少なく希少なことから高価で取引されているようだ。糖度が高く栗のような食感でお菓子の素材としても人気。シンプルに味わうのならば、アルミホイルで包んで、オーブンなどでじっくりと焼くのがおすすめだ。 旬 8月 9月 10月 ...»
渭東ねぎは、徳島市の渭東(いとう)地区で栽培されている万能ねぎで、徳島県内のねぎの約8割を占め、日持ちが良く、香りが強く甘みがあるのが特徴だ。ねぎの原産地は中国と推定され、「体を温め、疲労を回復する薬用植物」とされてきた。現在も、ねぎに豊富に含まれるカロチンはがん予防に、葉の部分に含まれるカロチン・ビタミンCなどは風邪予防に良いと言われている。また、ネギ特有のニオイ成分は、消化液の分泌を促し、食欲を増進させるほか、疲労回復などの効果も期待されている。...»
徳島県は引野地域にある農園「有機農園小七郎」では、様々な農作物が有機農法により生産されており、中でも、徹底的なこだわりをもって作られる有機米は、同農園の名称でもある”小七郎”と命名されている。炊きあがりはつやがあり、かむほどに甘味が出て炊きたてはもちろん冷めてもなお美味しいお米。引野地域は昼夜の寒暖の差が激しく、その気候条件が良質な米を栽培するのに適しており、古くから阿波の米処であった。有機栽培米小七郎は、25年間、化学肥料や農薬を使わない有機の圃場で栽培したお米。農薬や化学肥料を2年以上使っていない農作物にのみ与えられる”JAS”の認定を受けており、安心して食べることのできる米として、通販な...»
徳島で一番有名なお酒と言っても過言ではない焼酎。濃い緑色とさわやかな酸味、すがすがしい香り、ほのかな苦みが特徴の、徳島県産路地物すだち果汁を100%使用。露地栽培で最も香味が凝縮され栄養価が高い8月下旬〜9月下旬に収穫されたすだちを丸生絞りにして、みずみずしい果汁を急速冷凍して香りと風味を封じ込めたすだち酎だからこそ味わうことのできる爽快な飲み心地だ。すだちの酸味とほどよい苦味がマッチして、後味もすっきり。アルコール分は20度で、水割りやロックはもちろん、ソーダー割りで飲むのもおススメ。様々なおつみまみともよく合う活用度の高い1本だ。農林水産大臣賞を受賞。他にも、本格麦焼酎をブレンドした25度...»
ブランド芋・鳴門金時(さつまいも)の中でも、最高峰のブランドである、徳島県鳴門市里浦産の“里むすめ”を原料芋として100%使用。温暖な気候とミネラルを多く含む海砂で育った里むすめは、平均して糖度が高く、海水に含まれる各種のミネラル効果で、粉質でホクホクして程よい甘さと後味が人気の県内トップブランド芋だ。そんな里むすめを国産米を用いた白麹を使用し、昔ながらの常圧蒸留製法で丹念に造り上げた本格焼酎“里娘”。芋本来が持つ香りと上品な甘みを活かしながら、やわらかでほっこりとした口当たりが特徴の焼酎に仕上がった。ボトルも、ふくらみのある味わいを髣髴とさせるピンク色の可愛らしい丸型。アルコール分は25度。...»
心から農業を愛する人々の手で契約栽培により作られた最良の酒造好適米 「阿波山田錦」。阿波の里の山麓にある日当たりのよい土質などの基準を満たす水田でのみ栽培を認められ、酒の雑味となる米のたんぱく質を少なく抑えるため肥料をやり過ぎないことが条件となってくるため、収穫量は一般的な米作りの6~7割。さらに、最終的な品質を10段階に分けて格付けをするなど、徹底的なルールを敷いたこだわりの酒造りにもっとも適した酒米だ。 この酒造好適米「阿波山田錦」を100%使用し、異なる原酒をブレンドした吟醸酒「瓢太閤 吟醸 阿波山田錦」。大吟醸(精米歩合35%)に吟醸(精米歩合55%)を最適なバランスでブレンドするこ...»
高級さつま芋の鳴門金時が持つ優しさとやわらかい味わいに、アルコール度数を28度にすることにより、焼き芋としての厚みと存在感が加わった鳴門金時蒸留所の本格焼き芋焼酎。鳴門金時のさつま芋とともに、国産米の米麹と清らかな吉野川の伏流水を使用。香ばしさと深さが重なり合う懐かしい味を楽しむことができる。姉妹品として、国の伝統工芸品にも指定された伝統ある“阿波和紙”で包装された“阿波和紙シリーズ”もあり、優美でしなやかでいて無骨なまでの力強さを併せ持つ阿波和紙のパッケージは、深みある酒の個性をひきたてて、趣ある品として特別な人への贈り物にもピッタリだ。...»
阿波の美しい自然や恵みを生かし、江戸時代より続く酒造蔵の伝承の技をそのままに製品を造り続ける“日新酒類株式会社”が、新鮮な地元特産物を生かして作った、すだちの持つ爽やかな柑橘の風味と清々しい酸味が調和したワイン。徳島の食卓を彩る味覚として欠かすことのできない徳島県産のすだち果汁と国産ぶどうを100%使用した白ワインをブレンドした甘味果実酒。香料、酸味料は添加せず、はちみつとすだちの豊富なビタミンCの入ったヘルシーな1本で、アルコール分8度と軽い飲み心地なので、お酒が弱い人や女性にも人気だ。すだちの香りと軽い酸味に加え、ほのかな甘味も楽しむ事ができる。徳島県のすだちは昔から食べると長生きするとも...»
蔵は文化元年(1804年)に創業の歴史を誇る本家 松浦酒造場の「鳴門鯛」。阿讃山脈の伏流水を使い、米は《阿波山田錦》や《五百万石》などの酒造好適米を使用。純米酒に超音波を当て霧状の半気体の状態にした後、-20℃で冷却して液体となった霧の雫を一滴一滴ためて造る「霧造り」の独自製法を7年の歳月をかけて完成させるなど、伝統の技と新たな技を融合させ酒造りを行っている。「鳴門鯛 大吟醸 褒(ほう)」は、酒造好適米 山田錦を48%まで丹念に磨き上げ、醪の状態で30日、じっくりと長期低温発酵。林檎を思わせるような甘い繊細な香りと、春の風のような爽やかで穏やかな味わい。「鳴門鯛 大吟醸 慶」は、華やかな含み香...»
職人が手間を惜しまず包丁で一枚一枚丁寧に手で切り、じっくり蒸かした鳴門産のさつまいも「鳴門金時」を、特製の“蜜床”に漬け込んで乾燥させた「栗尾商店」の和菓子。蜜床は創業以来80年以上継ぎ足してきた秘伝の糖蜜。鳴門金時は、鳴門海峡の豊富なミネラルを含んだ砂地で育った、数あるさつま芋の中でも上品な香りと素朴な風味が突出し「さつま芋の女王」と呼ばれる。鳴門金時と砂糖、はちみつが持つ原料本来のうまみを残す伝統の製法で作り上げる、シンプルな工程がゆえに職人の経験に引き出される、素朴な味わいは、地元のファンから口コミで全国にひろがった。今では、鳴門金時の風味と奥深い旨味の糖蜜が絡んだ軽い歯ごたえが特徴の、...»
1937年に、当時小松島市にあったハレルヤ製菓が製造を始めた饅頭で、日本で初めて皮にチョコレートを用いた和菓子。ほろ苦いチョコレートを練りこんだ皮に、あっさりした白餡を包んでいるのが特徴である。金長まんじゅうの「金長」は、地元に伝わる民話の阿波狸合戦の狸の名前からとられている。事業を受け継いだ株式会社ハレルヤが製造。またハレルヤでは金長まんじゅうの他にも、和三盆糖、ミルクを使った生地で黄身餡を包み焼き上げた「金長ゴールド」、金長まんじゅうに濃厚なチョコクリームを入れ、贅沢な味わいに仕上げた「プレミアム金長まんじゅう」という饅頭も製造している。...»
徳島では、魚のすり身を揚げたさつま揚げを“天ぷら”といい、日常の食卓を飾る身近なふるさとの味として親しまれている。そんな天ぷら“上天”を、食べやすい一口サイズにしてバラエティあふれるセットにしたのが、池添かまぼこ店の“バラエ天”。「池添かまぼこ店」は、明治43年(1910年)に創業の老舗で、徳島名産である竹ちくわ、フィッシュカツなど商品を製造している。バラエ天は、自然豊かな徳島の旬の素材を使った6種類の上天の味を1度に味わうことができるお土産にぴったりの品だ。さつま揚げの種類は、体にやさしい“ヨモギ”や、天ぷらと相性の良い紅生姜が食欲をそそる香りを放つ“ショウガ”、徳島の漁港から水揚げされたモ...»
梅・ヨモギ・ゴマ・チーズ・玉ねぎ・黄天・ごぼうなど、季節ごとの贅沢な海や山の幸が7種類そろった、彩り豊かな素材と鯛を練り込んだ小さな“天ぷら”(さつま揚げ)がつまった池添かまぼこ店のセット。徳島では、魚のすり身を揚げたさつま揚げを“天ぷら”といい、日常の食卓を飾る身近なふるさとの味として親しまれている。「池添かまぼこ店」は、明治43年(1910年)に創業の老舗で、徳島名産である竹ちくわ、フィッシュカツなど商品を製造している。できるだけ着色料を使わずに色とりどりに仕上げ、食べやすい一口サイズにしてあるので、お酒のおつまみやお弁当のおかずにと、巾広く活用することができる。地元市場では、揚げたてのあ...»
徳島市の中心に位置する眉山の北麓にあたる大滝山の裾野には、神社仏閣が集まり寺町のしっとりとした風情を残している。寺町の奥にある「和田の屋」は、江戸時代に開業した店を、昔ながらの製法とともに引き継いでいる。サクサク、もっちりの香ばしい阿波名物「滝の焼餅」は、約400年前に徳島城を築いた際、祝い菓子として藩主に献上され、藩主の御用菓子だった歴史のある菓子。直径5㎝ほどの薄い餅菓子で、中には小豆は北海道十勝産を使用した特製のあっさりとしたこし餡が入っている。徳島産の餅米とうるち米を石臼で挽いて練った生地を、注文を受けてから鉄板でこんがりと焼き上げ、菊紋の型をギュッと押し付ける。生地はゴマ入り、抹茶入...»
天然の調味料として阿波の食卓にかかすことのできない徳島県の特産であるスダチの果汁100%を素麺に練り込んだ逸品。製造しているのは、江戸時代から続く伝統の手延べ製法で作る「手延べ半田そうめん」をつくっている1947年に創業の岡本製麺。特殊製法により造られた麺は、コシの強さとすだちのさわやかな香味が特徴だ。徳島の水の恵みである四国三郎、吉野川のほとりで丹精こめて作られた。今では、徳島県指定の“阿波の逸品”にも認定された、天然のすだちが生み出す独特の風味とまろやかな香りで、県外にもファンが多いそうめんになった。ゆで時間はわずか3分。のど越しが爽やかで、歯ごたえのある素麺をつるつると楽しめば、風味豊か...»
豚ガラをベースに、茶色の豚骨醤油のコッテリとした甘辛いスープに棒状のストレート細麺。ツルッとのどごしも良く、こってり甘辛いスープにしっかりとからむ。製造しているのは、江戸時代から続く伝統の手延べ製法で作る「手延べ半田そうめん」をつくっている1947年に創業の岡本製麺。トッピングには甘辛く煮込んだ豚バラ肉やネギ、もやしなどをのせるのが特徴の“徳島らーめん”。スープに甘味があり、県内ではご飯のおかずとして楽しむのがことも多く、そんな徳島のご当地ラーメンを、家庭で気軽に楽しむことのできる嬉しい1袋がコレ。生卵を入れてアツアツの白ごはんと一緒にすき焼きのように食べるのが徳島流。ほんのり甘辛いコクのある...»
徳島市は、徳島県の東部に位置する都市であり、徳島県の県庁所在地であり、最大の都市です。中枢中核都市として指定され、四国地方における重要な都市の一つとなっています。徳島市は「わくわく実感!水都とくしま」というブランドステートメントを掲げ、水の豊かな自然と都市の調和が魅力です。 都道府県庁所在地の中では面積が那覇市に次いで狭いものの、人口密度は広島市と匹敵するなど、非常にコンパクトながらも充実した都市機能を備えています。 観光の概要 徳島市は、年間229万5,000人の観光客が訪れる人気の観光地です。1998年の明石海峡大橋の開通後、映画『眉山』や『バルトの楽園』が徳島を舞台にしたことで注目...»
徳島県徳島市にある眉山公園とその象徴的な存在であるパゴダ平和記念塔は、第二次世界大戦の戦死者を慰霊するために建てられた記念塔と美しい自然環境が融合する観光地です。この場所は、歴史と平和を考える場であると同時に、四季折々の自然や素晴らしい景色を楽しめる憩いの場でもあります。 ...»
諏訪神社は、徳島県徳島市に位置する神社で、眉山北麓の諏訪山に鎮座しています。「佐古のお諏訪さん」として地元の人々に親しまれており、その歴史は長く、地域の信仰の中心となっています。 ...»
眉山パークウェイと眉山ドライブウェイは、徳島市を象徴する眉山の周辺をドライブで楽しむことができる、絶景の観光スポットです。両者は異なるルートを通りますが、それぞれに特色があり、自然の美しさやドライブならではの魅力を満喫できます。 ...»
眉山は、徳島市のシンボル的な存在であり、その美しい景観は多くの観光客を魅了しています。この眉山を訪れる際、特に注目すべきなのが「眉山ドライブウェイ」と「眉山パークウェイ」という2つの絶景ドライブコースです。どちらのルートも、山頂からの雄大な眺望や季節ごとの風景を楽しむことができ、自然の中でのドライブを満喫することができます。 ...»
瑞巌寺は、徳島県徳島市に位置する臨済宗妙心寺派の寺院です。鳳翔山の山号を持ち、釈迦如来を本尊としています。寺院の前には、ヴェンセスラウ・デ・モラエスの旧宅があった「モラエス通り」が南北に伸び、その起点となる場所に瑞巌寺があります。歴史と自然の美しさを兼ね備えたこの寺院は、徳島市の中心部にある眉山山麓の美しい風景の中に佇んでいます。 ...»
徳島新鮮なっとく市は、徳島県徳島市東沖洲(マリンピア沖洲)に位置する、阿波の豊かな食材を一年中楽しめる複合施設です。2018年にオープンし、地元の新鮮な食材を活かしたレストランや、体験型の施設が充実しています。この施設は、地元の食材や文化を体感しながら楽しむことができる「食のテーマパーク」として、多くの観光客に人気があります。 ...»
吉野川橋は、徳島県にある一級河川「吉野川」に架かる17径間曲弦下路式ワーレントラス橋です。この橋は、歴史的にも重要な土木構造物として知られ、日本百名橋、とくしま市民遺産、さらには土木学会選奨土木遺産にも選定されています。その美しいアーチと、徳島のシンボルともいえる構造は、地元の人々や観光客に愛されています。 ...»
三河家住宅は、徳島県徳島市富田浜に位置する歴史的建造物で、国の重要文化財に指定されています。また、とくしま市民遺産にも選定されています。この住宅は、昭和時代のモダンなデザインと耐震性を兼ね備えたドイツ風の建築として知られ、徳島における貴重な近代建築の一例となっています。 ...»
徳島県徳島市川内町に位置する小松海岸は、紀伊水道に面した美しい海岸で、特に夏の海水浴シーズンには多くの観光客で賑わいます。小松海水浴場はこの地域で唯一の海水浴場として知られ、毎年夏には海水浴を楽しむ人々やサーファーたちで溢れています。 ...»
大神子海岸は日峯大神子広域公園の北端に位置しており、南西には阿波三峰の一つである日峰山がそびえています。海岸の奥には松林が広がり、その美しい景観は徳島市内の観光スポットとして知られています。江戸時代には、この海岸に御番所やのろしばが築かれ、密入国者や難破船を見張る役割を果たしていたという歴史的背景があります。 ...»
ポルトガル・レイリア大通りは、徳島県徳島市方上町を通過する徳島県道209号八多法花線の道路に付けられた通称で、2006年に命名されました。この通りは徳島市とポルトガルのレイリア市の友好の象徴として存在しています。徳島市とレイリア市は1969年に姉妹都市提携を結び、その絆を記念して名付けられました。また、レイリア市にも「徳島通り」が存在し、両市の交流の深さを物語っています。 通りの命名と背景 2006年11月、徳島日本ポルトガル協会、NPO法人弁天山保存会、阿波徳島ロータリークラブの3団体が協力して、この通りを「ポルトガル・レイリア大通り」と命名しました。通りは、徳島市の大谷西須賀交差点から...»
犬飼農村舞台は、徳島県徳島市八多町八屋にある五王神社境内に位置し、国の重要有形民俗文化財に指定された人形芝居の野外舞台です。この舞台は、かつての農村舞台文化の象徴であり、その独自のからくり機構が現存していることが特徴です。とくしま88景にも選ばれ、毎年秋には阿波人形浄瑠璃の公演が行われ、多くの観光客が訪れる観光スポットとなっています。 舞台の概要 犬飼農村舞台は1873年(明治6年)に建立され、物語に応じて舞台を変化させるカラクリ装置がそのままの形で保存されています。全国各地に存在する農村舞台の多くは歌舞伎用に作られていましたが、徳島県の農村舞台は人形浄瑠璃のために設計されている点が大きな...»
徳島県立文書館は、徳島県徳島市八万町に位置し、文化の森総合公園(向寺山)内にある公文書館です。この文書館は、刻々と散逸していく民間の古文書や、徳島県の行政機関が作成した公文書・行政資料を収集し、保存・公開する重要な役割を担っています。 施設の識別カラーは「茶色」で、1930年に竣工した旧徳島県庁舎の一部を利用しており、歴史的な趣とともに現代的な機能を持ち合わせた施設です。 ...»
王子神社は、徳島県徳島市八万町にある歴史ある神社で、徳島県文化の森総合公園の向寺山に鎮座しています。地元では「猫神さん」の愛称で親しまれており、また「應神(おおじん)さん」とも呼ばれています。学業成就、商売繁盛、開運など、多くのご利益があるとされ、地域の信仰を集めています。 ...»
徳島県立文学書道館は、徳島県徳島市中前川町に位置する文学と書道をテーマにした文学館です。2002年10月に開館し、徳島ゆかりの文学者や書家による文学・書道の作品を展示しています。愛称は「言の葉ミュージアム」です。 ...»
向寺山は、徳島県徳島市に位置する標高190.3メートルの山です。この山は、自然の美しさと歴史的な名所が融合した観光スポットとして知られています。徳島市内からアクセスが良く、地元の文化や歴史を感じることができる場所です。 ...»
徳島県文化の森総合公園は、徳島県徳島市八万町の向寺山に位置する文化公園です。この公園は、徳島県の置県100年を記念して建設され、面積は約40.6ヘクタールにおよびます。徳島県の自然と文化を融合させた施設群として「とくしま88景」に選定され、また「阿波歴史文化道」にも指定されています。 2016年には、施設全体の入館者数が2000万人を超え、県民や観光客に親しまれている場所です。園内には博物館や美術館、図書館など、文化的な施設が集まっており、それぞれが自然環境と調和しています。 公園の概要と施設 自然と文化の融合 文化の森総合公園は、徳島市の中心部から南へ約5キロメートル、園瀬川を見下ろ...»
原田家住宅は、徳島県徳島市かちどき橋に位置する、歴史的価値のある木造平屋建ての住宅です。一部が二階建てとなっており、総面積は約200平方メートルを誇ります。この住宅は、2000年(平成12年)に国の登録有形文化財に指定され、現在も保存・公開が行われています。 ...»
高橋家住宅は、徳島県徳島市南矢三町に位置する歴史的な建造物です。木造平屋建、瓦葺の建築様式で、建築面積は138m²です。この住宅は、徳島藩士の高橋家によって所有され、現在は国の登録有形文化財に指定されています。藍の製造を行っていた高橋家の歴史が反映された建造物で、地域の歴史的価値を高く評価されています。 ...»
渋野丸山古墳は、徳島県徳島市渋野町三ツ岩・学頭に位置する古墳です。形状は前方後円墳で、渋野古墳群を構成する一つとして知られ、国の史跡にも指定されています。徳島県では最大の規模を誇り、四国地方では第2位の大きさを持つ古墳です。この古墳は5世紀前半(古墳時代中期前半)に築造されたと推定されています。 ...»
阿波しらさぎ大橋は、徳島県徳島市に位置し、吉野川の河口から約1.8 km上流に架かる橋です。徳島市住吉六丁目(右岸)と徳島市川内町鶴島(左岸)を結び、東環状線整備計画の一環として建設されました。橋は、徳島県道29号徳島環状線の一部を形成しており、橋長は1,291 mです。これは、河川に架かる道路橋として架設当時、四国で最も長いものでした。 ...»
新町川水際公園は、徳島市を流れる新町川沿いにある都市公園です。1989年(平成元年)に開設されて以来、地元住民や観光客に愛されてきました。公園は「生活を支える自然の水三十選」や「四国のみずべ八十八カ所」、「光の八十八ヶ所めぐり」に選定されており、豊かな自然と調和した水空間が特徴です。壁泉や噴水、湧泉などの水景が、訪れる人々をリラックスさせます。また、徳島市の代表的な観光スポットの一つとして、年間を通じて様々なイベントが開催されています。 ...»
ひょうたん島は、徳島県徳島市の中心街をなす中州です。徳島平野東部に位置し、吉野川の分流である新町川・助任川・福島川に囲まれています。なお、海には面していません。 行政区分上では、この島は内町地区と一致し、かつては島南西部の内町(現在の一番町、新内町、元町、富田橋通り)からその名を取りましたが、現在ではこの地域全体を内町と呼ぶことが多くなっています。...»
鳴滝は、徳島県徳島市飯谷町に位置する滝で、二級河川である勝浦川の支流にかかっています。地元では親しみを込めて「鳴滝さん」と呼ばれ、とくしま市民遺産にも選定されています。鳴滝は、周囲の自然美と四季折々の風情が楽しめるスポットとして、観光客や地元の人々に愛されています。 ...»