徳島県 » 鳴門・徳島市周辺

徳島県立21世紀館

(とくしま けんりつ 21せいき かん)

徳島県立21世紀館は、徳島市にある文化の森総合公園内に位置する複合文化施設で、徳島県民や観光客に文化的な活動と学びの場を提供しています。この施設は、文化の森の中心的存在として、他の館と連携し、さまざまなイベントや文化事業を行う重要な役割を果たしています。

施設の特徴と役割

徳島県立21世紀館は、文化の森総合公園の三館棟内に位置し、文化活動の中心となる施設です。館内には、幅広い用途に対応できる高度な舞台機能を備えたイベントホールや、1,000人規模の全天候型円形劇場、多目的活動室、ミニシアターなどが設けられています。これらの施設は、県民の文化活動や学習の場として提供されており、文化の森におけるイベントの情報発信や、文化事業の企画・実施も行われています。

文化の森との連携

21世紀館は、他の文化施設と緊密に連携し、地域の文化的発展を促進しています。文化の森にある徳島県立博物館や徳島県立近代美術館、徳島県立鳥居龍蔵記念博物館などと協力し、イベントの企画や情報の共有を行っています。これにより、来館者はさまざまな展示や講座に参加でき、徳島の文化や歴史に触れる機会を得ることができます。

ICT技術を活用した情報提供

21世紀館では、ICT技術を駆使した文化・学習情報システムを導入しており、館内にある図書や美術品、博物館資料などに関する情報を提供しています。また、文化の森全体で開催されるイベントや講座情報も発信しており、訪問者に便利な情報を提供しています。これにより、来館者は最新の情報にアクセスし、興味のあるイベントに参加することが容易です。

イベントやアクティビティの充実

徳島県立21世紀館には、県民や観光客が多彩な文化体験を楽しむことができる施設が多数揃っています。館内には、さまざまな規模のイベントが開催できるホールや劇場があり、音楽や演劇、講演会などのイベントが定期的に行われています。特に、約2,000名を収容できる野外劇場は、自然に囲まれたロケーションでのイベント開催に適しており、訪れる人々に開放的な空間を提供します。

イベントホールと円形劇場

館内にあるイベントホールは、音響や照明などの高度な舞台機能を備えており、演劇や音楽コンサート、講演会など、多様なイベントに対応可能です。また、全天候型の円形劇場では、1,000人規模の催しが可能で、天候を気にせず楽しめるため、多くの来場者が集います。

ミニシアターと多目的活動室

21世紀館内には、ミニシアターや多目的活動室も設けられており、映画上映やワークショップ、会議などに利用されています。これにより、個人から団体まで、さまざまなニーズに応える施設となっています。

施設案内

徳島県立21世紀館は、複数のフロアにわたり、さまざまな施設が配置されています。以下に、各フロアの詳細を説明します。

1階施設

2階施設

3階施設

屋外施設

アクセス方法

徳島県立21世紀館は、公共交通機関や自家用車でのアクセスが可能です。以下に、詳しいアクセス方法を紹介します。

JR徳島駅からのアクセス

JR徳島駅から「文化の森」行き、またはバイパス経由「市原」行きバスに乗車し、約25分で「文化の森」バス停に到着します。さらに、しらさぎ台、一宮、天の原、佐那河内方面行きバスに乗車し、「園瀬橋」バス停で降りて、徒歩約10分で21世紀館に到着します。

牟岐線を利用する場合

JR徳島駅から牟岐線に乗り、文化の森駅で下車します。そこから徒歩約35分、もしくは「文化の森駅東」バス停から「市原」行きのバスに乗車し、「文化の森」バス停で下車することで、より便利に到着できます。

車でのアクセス

徳島県立21世紀館には、駐車場が完備されており、自家用車での来館も可能です。駐車場は無料で利用でき、車でのアクセスが便利です。

まとめ

徳島県立21世紀館は、文化の森総合公園内に位置し、さまざまな文化的活動や学習の場を提供する複合文化施設です。高度な舞台機能を備えたイベントホールや多目的活動室、ミニシアターなど、豊富な施設を持ち、県民や観光客に多彩な文化体験を提供しています。また、文化の森内の他施設と連携し、地域の文化発展にも大きく貢献しています。訪れる人々にとって、文化と学びの融合した魅力的な場所となることでしょう。

Information

名称
徳島県立21世紀館
(とくしま けんりつ 21せいき かん)

鳴門・徳島市周辺

徳島県