阿波尾鶏は県西部と南部のゆったりとした自然の中で80日以上かけて飼育された、出荷数、シェアともに日本三大地鶏(名古屋コーチン、比内地鶏、薩摩地鶏)を抑えてトップを誇るブロイラー種である。肉色は赤みを帯び、低脂肪で適度な歯応えがあり、甘みとコクがある。肉の旨みをダイレクトに味わえ、徳島名産のすだちがさわやかな焼き鳥がおすすめの食べ方だ。
「県立農林水産総合技術支援センター畜産研究所」が開発した肉用鶏で、2001年に特定JAS地鶏に認定された高品質肉用鶏。徳島で有名な「阿波踊り」にちなんでこの名が付けられた。