徳島県 » 大歩危・小歩危・祖谷渓

ぶどう饅頭

(まんじゅう)

愛らしい姿とは裏腹に、ネーミングの由来は意外と硬派

古くから武道信仰の山として知られる四国の名峰、剣山。その玄関口・美馬市穴吹町に本社を構える「日乃出本店」の初代・西川芳太郎が、武道上達祈願のため剣山を訪れる人々の土産として、「武道」に因み“ぶどう”を模したお菓子を作った。これが「ぶどう饅頭」である。ぶどう一粒大に丸めたぶどう色の餡が並んだ愛らしい姿はもちろん、昔ながらのやさしい味わいも、大正三年から100年以上と長く阿波名物として愛される理由。吉野川の清らかな水が作り上げた、故郷の味だ。餡にミルクを練り込んだ自家製あんに、ほのかで優しい葡萄の香り。「日之出幸運券」なる守り札付きなので、大切な方へのお土産にも最適。

Information

名称
ぶどう饅頭
(まんじゅう)
リンク
公式サイト

大歩危・小歩危・祖谷渓

徳島県